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相続問題まちがい探し<解答編>

更新日:2014年04月14日


 

おかしい所は、いくつ見つかったでしょうか。

早速ですが、 解答です。

問題点① 「自宅」という記載が不明確である。
相続が発生すると、遺言書に基づいて不動産登記を行うことになります。 しかし、登記を行う法務局にとっては、遺言者の「自宅」がどの不動産を指すのかは必ずしも明らかではありませんから、このままでは登記をスムーズに行うことはできません。
不動産は登記簿謄本の記載の通りに記載するのが基本です。

問題点② 「その他」の財産の記載がない。
この遺言書には「自宅」と「預貯金」についての記載はありますが、もし他に財産があったらどうでしょうか。例えば、家財道具一式も立派な相続財産の一部ですし、本人もうっかり忘れている財産もあるかもしれません。
もし、遺言書から抜けている相続財産があると、その財産については相続人の間で遺産分割協議を行う必要が出てきてしまい、せっかく遺言書を作成した意味が半減してしまいます。
遺言書を作成するときは、必ず「その他一切の財産」を誰かに相続させることにしておきましょう。

問題点③ 専門家に相談せずに自筆証書遺言を作ってしまった。
問題の根本に立ち返りましょう。
そもそも、なぜ良太郎さんは無効な遺言書を作成してしまったのでしょうか?
それは、専門家に相談しないで1人で遺言書を作ってしまったからです。
しかも、自筆証書遺言は、遺言書が本物かどうかなど、何かと相続人の間でトラブルになりやすい点に問題があります。
遺言書を作成するときは、専門家に相談した上で、公正証書で作成しましょう。

解説をお読み頂き、ありがとうございました。いかがでしたでしょうか?

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